トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行8日目・10月25日(月)  晴れ~ 





                                  No.26


 ▲ 
ベルガモン遺跡のアクロポリス3

<Mugio>
 早速、大きなイチジクの樹が印象的だといわれる「トラヤヌス神殿」を拡大版でご覧いただきましょうか!
 でも、下の写真の樹木は、葉っぱから判断してイチジクではないと思うな。

 
    <ヘレニズム文化の栄華を伝えるトラヤヌス神殿>

    <樹木に映える古代の石柱>

<Mugiko>
 このトラヤヌス神殿をたっぷり見てから隣にある野外劇場を見学しました。
<Mugio>
 見学した!といっても、エレベータ^塔のような茶色の建物の下に、収容1万人の観客席が並んでいるのを見下ろしたという感じだったね。
 そして、撮影した右下の方向に「ディオニソス神殿」の基礎部分が見えていたというが、ここも見逃してしまったよ。

<Mugiko>
 まぁ、勉強していないから見逃してしまったのだから仕方がないわヨ。


   <野外劇場>

  <野外劇場の右方向>

<Mugiko>
 何だか?みれん「たっぷり」のような説明だけれど、写真の真下辺りに「ディオニソス神殿」があるのではないか?といいたいの?
 これで、アクロポリス見学は終了?

<Mugio>
 ベルガモンには、このほかにローマの医療施設アスクレピオンや巨大な神殿建築クズル・アウルも見ごたえがある、ということだけれど、私たちは行きませんでした。
<Mugiko>
 先ほどの私の質問だけれど、アクロポリスには「ゼウスの祭壇」という遺跡もあるはずよ。
<Mugio>
 有名なゼウスの祭壇には、3本の松の木が立っているだけで、何にもないそうだ。残念ながら、写真も撮影していなかったね。
<Mugiko>
 でも、それは仕方のないことのようね。
 この遺跡は、遺跡好きのドイツ人鉄道技師カール・フリーマンという人が発見し、遺物は、ドイツのベルリンにあるベルガモン博物館に展示されているそうよ。

<Mugio>
 この祭壇は、エウメネス2世の時代、ガリア人など異民族のとの戦いに勝利したことを記念して建てられたもので、神々と巨人族との戦いを描いた高さ2m余の実に見事な彫刻が、長さ120mに渡って祭壇を取り巻いていたそうだ。そして、高さ9m、幅36m、奥行き34mの建物自体もヘレニズム建築を代表する傑作とされているそうだよ。
<Mugiko>
 それほど見事なものなら、ドイツのベルリンに行って見学したいものだわ。


  <基壇下のアーチの通路>

  <通路の左側にある小部屋> 

<Mugio>
 最後に、トラヤヌス神殿の基壇下のアーチの通路を小部屋などを覗きながら通って、その後、ロープウエイに乗ってバスが待っている駐車場に戻りました。
<Mugiko>
 さあ!次はあなたが最も楽しみにしている昼食よ。ベルガモンの「Berksoy」というレストランです。


  <レストランの正面>

  <サラダ>

<ベーゲンディリ・ケバブ>

<Mugio>
 メニューは、「サラダ」、芋のペーストに肉を乗せた「ベーゲンディリ・ケバブ」、「デザート」となっています。
 メインの「ベーゲンディリ・ケバブ」ですが、肉をトマト風味にして、周りに白いソース(ジャガイモを擦ったもの)をかけています。
 <小生のコメント:こういうネリ状のものは、好物ではない。温かいうちなら「まあまあ。」といったところ。>

<Mugiko>
 相変わらず、辛口なコメントでした!
 さあ!次は、ここから3時間もかかるというトロイに向かいました。



<Mugio>
 途中、「エドゥミト(Edremit)」という町でトイレ休憩です。
<Mugiko>
 お昼をいただいたレストランを出発した時刻が13時ごろで、トロイ遺跡に到着した時刻が16時15分ごろだったから、予定通り約3時間の旅だったわね。

   <エドゥミトの店にて>







           ▲ トロイ遺跡(ただの崩れた石の山?)
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