トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>


    ~旅行10日目・10月27日(水)  曇りのち雨~ 





                                  No.33


 ▲ ブルサの朝(カーフェリーでイスタンブールに向かう)


<Mugiko>

  おはよう!今日はイスタンブールに向けて出発だけれど、これでトルコの旅が終わりに近づいてきた!という感じがするわ。
<Mugio>
 残念なのか?それとも日本に帰れる!と喜んでいるのか?良く分からない言い方だね。
 さて、早速、「イスタンブールの朝」からではなく、「ブルサの朝から」をお伝えします。

<Mugiko>
 ホテルの様子は昨日、レポートしたから、まず、出発までの今日の予定といきまましょうか?
 もう起きていますが、モーニングコールが6時00分です。そして、朝食が6時30分、スーツケース搬出が7時30分、ロビー集合・出発が8時00分ということね。

<Mugio>
 出発後の予定は、午前中が「カーフェリーでヤロワからマルマラ海を渡り、イスタンブールに入る」ことになっています。
 そして、イスタンブールの新市街で昼食後、「ドルマバフチェ宮殿」を見学して、スイスホテル・ザ・ボスフォラスに宿泊となっています。



  <いろどり豊かな朝食> 
<Mugiko>
 朝食は、ブルサのホテルキャラバンサライ・テルマルだけれども、人が多く混雑していたわ。
<Mugio>

 7時過ぎぐらいの時刻なのに、どうしてなのかな?
 席が見つからず、ナイフとフォークを持参しながらキョロキョロと困ってしまったね。
 料理の味が良かっただけに残念だったな。

<Mugiko>
 ホテルを予定通り出発してヤロヴァ(Yalova)という港町に向かいました。ブルサからは道路でもイスタンブールに行けるようですが、アルマラ海を渡っていくコースが一般的なようです。
<Mugio>
 まぁ、船というのは、美しい景色が望めるし、また、異国情緒も味わえる、という意味ではとても良い交通手段だと思うな。
<Mugiko>
 などと知ったかぶりをしていますが、イスタンブールの何という桟橋に向かうのかなど細かいことは分からないようです。


  <ホテル出発直後のブルサ> 

  <ヤロヴァ港>

<Mugio>
 おい、おい!さっそく亭主の悪口かい?まぁ、その通りだから反論できないけれど…
 でも、朝もやに包まれたような天気でしたが、船は順調にイスタンブールの旧市街にあるイェニカプという桟橋に向かっているようであります。



  <マルマラ海を渡って>

  <船でトルコの人たちと談笑> 

<Mugiko>
 ブルサのホテルを出発して約1時間30分でヤロヴァ港に着いて、それからフェリーでイスタンブールに向かったけれど、地元の人たちの笑顔が嬉しくて本当に楽しい船の旅ができたわ。
<Mugio>
 船は、僕の見込み通りイスタンブールの旧市街について、その後、今日の主な訪問先となっている新市街にあるドルマバクチェ宮殿に向かうことになっているようだネ。



 <どんより曇ったイスタンブール郊外> 

  <下船後のトイレタイム> 

<Mugiko>

 それならば、ヤロヴァ港からは、新市街のカラキョイという桟橋に向かうフェリーもあるようだから、わざわざ遠い旧市街のイェニカプ桟橋に向かったのが理解できないわ。
<Mugio>
 それは、その前に旧市街にある
エジプシャンバザールという市場にあるレストランで昼食をいただくことになっているからじゃないの?
 まぁ、どこをどう走ったのか分からないけれど、エジプシャンバザールに到着するまでに見えた光景を掲載しておくよ。



  <高速道路沿いにマンション?> 

  <ボスフォラス海峡?>

<Mugiko>
 こうして、バスは、12時10分過ぎにエジプシャンバザールに到着しました。


  <日本でおなじみの肉削ぎ?> 

   <肉それともチーズの店?> 

   <香辛料の山盛り> 

  <ナッツなど>

<Mugio>
 このバザールは、かってはエジプトなど北アフリカの香辛料やハーブを扱うバザールだったそうだね。現在は、土産物店、貴金属店などもあるけれど、ご覧のように香辛料のほか、チーズ、ナッツ、ピクルスからキャビア、カラスミまで食料品の店が並んでいたね。

<Mugiko>
 昼食は、バザールの建物の2Fにある「Babi Hayat」というモスクをイメージした内装のレストランでいただくことになっているけれども、ツアー客用の店みたいで、混雑していたわ。

 
 <レストランの様子>
   
 

<Mugio>
 メニューは、スープ(右上)、サラダ(左上)、キョフテ(トルコ風ミートボール)、デザートですが、味の方は記録が残っていませんので、何とも言えません。


<Mugiko>
 ところで、あなたは、イスタンブールの地形を勘違いしているようね。
 昨日、ヤロヴァからイスタンブールにフェリーで向かったけれど、フェリーが向かったのは、
ヨーロッパ側であって、アジア側ではないのよ。
 ヨーロッパ側とアジア側の区分けというのは、マルマラ海と黒海を結ぶボスフォラス海峡の西側(ヨーロッパ側)か、東側(アジア側)かによって分けているの。 
 また、ヨーロッパ側に、旧市街と新市街があって、その区分けは、金角湾(Golden Horn)という湾で分けられているのよ。
 その北側が新市街で、南側が旧市街ということね。



<Mugio>
 流石は僕の奥さんだけあるな!僕の間違いを的確に指摘していただき、本当にありがとう。さっそく、地図の+(拡大)をクリックして確認してみるよ。






         ▲ イスタンブール観光(ドルマバフチェ宮殿) 
             
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