トルコ一周とカッパドキアの旅
 <2010.10.18(月)~10.30(土)・ワールド航空サービス社>

    ~旅行11日目・10月28日(木)  曇りのち雨~






                                  No.39


 
▲ イスタンブール旧市街歴史地区散策(ブルーモスク)

<Mugiko>
 いよいよブルーモスクの中に入るのね!
<Mugio>
 イスタンブールといえば、何といっても「ブルーモスク」と「アヤソフィア」という二つの歴史的建造物だね。世界遺産に登録されている「イスタンブールの歴史地区」の中でも存在感があるからね。


  <ブルーモスク入口>

  <同じく右方向>

<Mugiko>
 ブルーモスクのブルーモスクの正式な名称は、「スルタン・アフメット1世ジャミイ」というそうで、内部の装飾が青色を基調に塗り替えられた時期があってそう呼ばれたそうね。
<Mugio>
 ところで、「モスク」といったり「ジャミイ」といったりしているけれど、違いはあるのかな?
<Mugiko>
 イスラム教の寺院、モスクをトルコ語で「ジャミイ」というそうだから、同じ意味ね。


   <威容を誇るブルーモスク>
 

<Mugio>
 ブルーモスクには、イスラム教の総本山メッカのモスクと同じく6本のミナレット(尖塔)が立っているけれど、カメラに収まらなかったね。
 こんなすごいものを建立したのは、モスクの名称に名もなっているアフメット1世という王様で1616年に完成したというから、もう400年も前の話なんだね。

<Mugiko>
 ジャミイの見学では、女性は肌が露出する服装をしてはいけないし、スカーフで髪を覆わなければならない、という決まりがあり、また、ブルーモスクは土足禁止なので靴をビニール袋に入れて入場したわ。
<Mugio>
 ジャミイに入ると、平面に大きな空間が広がっており、また、天井には巨大ドームが中心にあり、その周りに4つのドーム、ドームや壁の複数の窓には大きなステンドグラスというように眩いばかりの空間となっている。

<Mugiko>
 また、天井から吊り下げられている照明が電気の灯りで絨毯の床を照らしていたわ。昔はきっと蝋燭だったと思うわ。


  <ブルーモスクの平面>

  <天井のドーム>
<Mugiko>
 ジャミイの見どころとしては、内部のドームやステンドグラスの美しさのほかにスルタンの霊廟や絨毯博物館などもあるという話を聞いたわ。
<Mugio>

 でも、勉強不足で訪問した時にはそうした知識がありませんでしたので、見学しなかった、ということだね。

  <窓や壁のステンドグラス> 

<Mugiko>
 このブルーモスクを見学する時間が僅か30分強というのは、もったいないと思ったわ。
 この後は、昼食をはさんで「トプカプ宮殿」、「アヤソフィア」を見学する予定になっているいるのね。
 ここには、これらの歴史的建造物が並んでいるからイスタンブールに来たら是非、見ておくべきところだと思ったわ。

<Mugio>
 僕もそう思うよ。ここは、マルマラ海に面したヨーロッパ側の突き出たところにあって、地図で見ると分かりやすい場所だね。
 ところで、昼食に行くまでにスルタンアフメット公園などから見えたブルーモスクとアヤソフィアを掲載しておくね。

<Mugiko>
 それって、もしかしたらアヤソフィアの美しい外観を撮影していなかった!という言い訳に使うつもり?
<Mugio>
 ばれたか?!


 <アヤソフィア>

  <ブルーモスク> 

<Mugiko>
 雨が降っていたこともあるけれど、写真がイマイチだったわよ。
<Mugio>
 腕が悪い!といいたいのかい?
 まぁ、そのことは忘れて美味しいお昼ごはんを食べに行きましょう!
 場所は、トプカプ宮殿の中にあるレストランKonyaliという店だそうだ。



<アヤソフィアを横目で睨みながら?> 
    <左上サラダ、右上フルーツ、左横キュフテ(トルコ風ミートボール ピラフ添え>

<Mugiko>
 味の方は、「まったくわかりません!」という顔をしてるわね。
<Mugio>
 昼食が終わると、宮殿の見学だね。

 ▲ イスタンブール旧市街歴史地区散策(トプカプ宮殿)

<Mugiko>
 トプカプ宮殿は、勉強したところによると、15世紀中ごろから19世紀中ごろまでオスマン帝国の君主が居住した宮殿で、旧市街の先端部分、三方をボスポラス海峡、マルマラ海、金角湾に囲まれた丘にあるのね。
 また、宮殿の保存状態は、良好で、現在は博物館として公開されているが、15世紀に建設されて以来増改築を繰り返しており、現在みられる姿を保ち続けているわけではない、ということね。


<Mugio>
 などとトプカプ宮殿の説明をしていますが、レストランは、宮殿の奥にある第4庭園にあるので、すでに第1庭園から第4庭園までと、これらの庭園の間にある「皇帝の門」や「儀礼の門」、「幸福の門」などを通過していたんだね。
<Mugiko>

 ということは、あなたとしたことが「まったく撮影していない!」ということが言いたいわけ??全く困った人ね。(右写真はウキペディアから借用しました。)

  <儀礼の門(挨拶の門)> 






   ▲ イスタンブール旧市街歴史地区散策(トプカプ宮殿の続き)
         
 
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