床に落ちた醤油は、係官が拭いてくれましたが、言葉は通じないし、冷や冷やものでした。
 ということで、事件とは、醤油を出国審査の際に床に落としてしまったというものでした。
 それでも、、無事、空港の出発ロビーに入ることができ、そこで、ホーチミン組の東京都のAさんご夫妻と話をしたり、見送ったりして時間を過ごしました。
 私達が乗る予定の飛行機は、現地時間で17時50分発のベトナム航空なのですが、私達ハノイ組の6人は同じ飛行機に乗るものだと思っていましたら、山梨県のBさんご夫妻は、1時間くらい後の便のようで姿が見えません。
 ところが、私達の乗る飛行機の出発が大幅に遅れてBさんご夫妻も同じ飛行機に乗ることができたのです。
 Bさんご夫妻は本当についていますね。
 ホテルでゆっくり静養できて、おまけに早めの飛行機で良い席(どうやらビジネス?)に座れたのですから、羨ましい限りです。
 まぁ、それはそれとして、飛行機が遅れたお陰で、慌てたこともありました。
 何のことかって?
 それは、言葉が分からないことから、飛行機が臨時便に振り変わるというような「うわさ」が流れ、岩手県のDさん、Eさんとともに、ゲートに殺到し、挙げ句の果てにスーツケースが臨時便に乗っているか不安になり、係官を困らせたからです。
 飛行機は、臨時便ではありませんでしたが、無事、離陸して、ハノイに一時間くらい遅れて21時くらいに到着しました。
 空港には、ハノイの現地添乗員が待っていましたが、人が少ないのと寒いのには驚きました。
 そして、Bさんご夫妻が予定より早く到着したものですから、添乗員も慌てていましたが、後の便も大幅に遅れていて、Bさんご夫妻はここでも大変ラッキーでした。
 その後、車でホテルへ案内してくれましたが、また、ホテルが同じではないのです。
 最初についたのが私達が宿泊するレイクサイドホテルでした。

 
    <ホテルのベランダにて>
 




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