平成16年12月29日(水)出発タイのバンコクへ
久しぶりのアジア旅行です。
世界遺産になっているカンボジアのアンコールワットとベトナムは、是非、行ってみたいところでした。
今回の旅行の出発時間は、成田発が午後3時55分である。
いつもは午前中の出発であるため、4時とか5時に起床ということが多いが、今回は、わが家でのんびりできるものと思っていた。
ところがである。やはり、慌ただしいものである。
しかも、去年と同じように雪が降っていたのである。
私達が旅行するときに限って、どうして雪が降るのか不思議である。
それでも、日暮里駅で予定のスカイライナーに乗車し、12時55分くらいに成田空港第2ターミナル駅に到着することができた。
指定のIカウンター集合が2時間前の13時55分であるから、十分、余裕がありそうであるが、昼食やスーツケースの受け取りなどに時間がかかりそうで、それほどの余裕はない。
前回の旅行(パリ)と同じ店で「山菜ソバ」をいただいて、すぐに宅急便で送っておいたスーツケースを取りに行く。
そして、日本との温度差を考えて、厚い防寒着を預けることにするが、これが意外に高く、2着で3,000円である。
ハノイの寒さを知らない私達は、金を払って寒い思いをするという馬鹿なまねをしてしまったのである。
さて、その後、受付をすまそうとIカウンターに行ってみると、客が一人もいないのである。
当然、同行のメンバーの姿があるものと思っていただけに予想外である。
そういえば、空港内も例年に比べて人が少ないと思ったが、その原因は、どうやら午後の出発のせいかもしれない。
JTBのIカウンターで航空チケットをもらい、南口入口の左側にあるJALカウンターへ行って、スーツケースの搬入と航空券(ボーディングパス)の取得手続きを行う。
さらに、現地通貨との両替をしたいと思ったが、事前にドルの小額紙幣(1ドル)が便利という勉強をしていたので、りそな銀行の両替所で相談すると「その通り」という返事があり、少額のドルに両替したのである。
どの国にも通貨があるはずであるが、カンボジア、ベトナムでは、ドルが現地通貨以上に通用するのであるから驚きである。
さて、こうした手続きを全部済ませて、時計を見たら時間の余裕があることが分かったが、早めに出国手続きをして、A64番搭乗口の待合室で時間を潰したのである。
しかし、私達が乗るJL703便は、定刻になっても出発しないのである。
まぁ、こういうことは、たまにありますよ。
成田、バンコク間は、約7時間(時差2時間)であるから、バンコク到着は、21時30分(日本時間23時30分)くらいである。
飛行の方向は、沖縄から台湾付近を通過していたが、予定より30分くらい遅れて、無事、バンコク空港に到着したのである。
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