No.9
ドン・キホーテについて添乗員の川田さんが一生懸命説明していましたが、その時には8-2のメモのようなことを話していたと思います。ということはお前は話を聞いていなかったのか!と言われそうですね。
それはともかく、彼は「ドンキ・ホーテ」ではなく「ドン・キホーテ」なんですね。
ところで、昼食の後ですが、皆さん、お臍が曲がっているのかレストランに併設されている「みやげもの屋」ではなく、道路の向かい側の店に行ってしまいました。
そのきっかけを作ったのは、わが愛妻で、彼女が一人で店にはいると、つられるようにツァーメンバーの女性軍が続いてその店に入ったのです。
店の中はすべて日本人!ということになりますので、二人の店員(年輩と若者)はどこの国の人間かな?と思ったかもしれません。
といいますのは、ヨーロッパで見かける東洋人といえば「日本人」だったはずですが、最近は韓国人や中国人が多く、スペインの人から見たら同じように見えているはずだからです。
その店で小生は、オリーブイルを買いたかったのですが、かみさんは興味を示しません。ところが、ツアー仲間が来て、人差し指大の小瓶に入ったオリーブオイルが話題になると、ガラス瓶ではないことも安心感を生んだのか、かみさんは10本単位で売っているものを2組も買ったのです。
さて、ここを「さようなら」すると、グラナダまで、またも長い時間バスに乗ることに。グラナダまでは約280㎞ですから、その間、水を飲んだり、丘陵地帯から山間部になるなどの窓から流れる景色を見るしかありませんでした。
ドン・キホーテの旅籠を出発するときに近くに面白い形をした教会がありましたので、その写真とバスの中から撮影した景色の写真をご覧ください。
そして、やっとグラナダのホテルに着きましたが、夕食時間(20時)までに1時間くらいの余裕がありましたので、近所の教会(名前が分かりません)に行きました。
夕食はホテルでバイキング方式(今風に言うと何というのでしょうか?)で、好きなものをいただけるのですが、サフラン以外のものは「ありきたり」のものでした。
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