No.16
ミハスに行く途中、マラガで昼食をいただきました。なぜ、女性は口を開けてはいけないか?ですが、答は簡単です。お歯黒になって「お笑いの坩堝」になってしまうからです。これを見ると、旦那さんが惚れ直す?
という冗句はこのくらいにしまして、マラガからミハスまでは1時間くらいで到着したのでしょうか?
ミハスには時間がなくて1時間の滞在だそうです。しかも、地図を渡されての自由行動でした。
そのため、バスが着いた近くの通路の端に腰掛けて「どうしようか?」と首をひねったのですが、そんなことをしても行ったことがないのですから、何の役にもたちません。
小さな街ですから、迷子になりようがないということなのでしょうが、仕方なしに皆さんの後を追うように歩き始めました。
ところが、わが愛妻、土産物屋があるとそこに引き込まれるように入ってしまい、その後は適当な方向へ歩き出しました。
まぁ、横路にそれていませんので、それでいいのですね。
二人でしばらく歩いていると、大きな噴水がある公園?や闘牛場があり、さらに行くと、海などが一望できる場所にでました。
「それにしても、熱いな!」
どうしようかな? |
土産物屋 |
海が見えない? |
ここから戻るのですが、かみさんの関心は、どうやら買い物のようです。
親戚が家を新築していますので、そのお祝いに「ミハスの絵」を贈りたいそうです。
その希望に添うように帰りの坂道にある店で油絵を見つけたのですが、大きさ、絵の内容、値段などを何度も見返して「あれにしようか?これにしようか?」と散々迷っています。
小生は、このミハスで見たかった「白い街角」を見る時間がなくなると思い、「イライラ、ハラハラ」です。
もう少し、滞在時間があればよいのですが、ディナーにフラメンコショーがついているので、ミハスから235㎞離れたセビリアに19時30分までに行かなければならないのです。
やっと決まって「これで白い街並みが見られる!」と思ったのですが、かみさんは、今度は手作りのブローチなどを売っている店に入って何かを物色しています。
この店は、日本語が話せる店員がいるので、買う立場としては一安心なのでしょうが、これが小生には災いの元です。
ブローチなどの宝石店? |
店内の様子 |
隣の店? |
残り、15分を切って白い壁が並ぶ街並みは「諦めるしかないか!」と思ったのですが、女神が現れました。
添乗員の川田さんです。彼女に小生の希望を伝えると、「ここから近いし、時間までに十分、間に合う」という返事でした。おまけに急ぎ足で白い壁の家々が並ぶ街並みに連れていっていただき、二人の記念写真まで撮ることができ、心に残るミハスの街となりました。
<白い壁が本当に美しい!> |
ここを後にしますと、次はセビリアでの期待のフラメンコショーです。
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