No.17

 この日(8月5日)はグラナダでアルファンブラ宮殿を見て、ミハス、そして、夜にセビリアでフラメンコショーがあり、誠に慌ただしい日程でした。
 セビリアには何時に到着したのかわかりませんが、先ず、夕食、続いてフラメンコショーの順で日程が組まれていました。 
 先ず、ディナーですが、メインディッシュがムール貝で、これは軽めということもあり、美味しくいただけました。


 場所はセビリアで宿泊するホテルのアラコウホテル(ALCORA HOTEL)だったと思います。メモでは19時30分くらいになると、ダンサー(男4~5名、女5~6名)が壇上に上がり、ギターとタップダンス(靴を鳴らす)による演技がはじまりました。
 小生などはフラメンコショーといいますと、「女性」というイメージがありますが、男性のタップダンスもなかなかのものでした。
 また、観光客相手のショーは、海外旅行で数え切れないくらい見てきましたが、あまり期待しない方がよいと思っていましたので、スペインのフラメンコショーもそういう醒めた目で見ていました。
 ところが、踊り子が熱を帯びてきて、ステップの音と踊りがマッチしてくると、会場も大きな拍手に包まれました。
 でも、ちょっと、残念なのは、会場が暗いことと舞台が遠く踊り子の表情などがよく分からないことでした。
 写真?暗いのでよく写っていませんが・・・


 さて、今夜のアラコウホテル(ALCORA HOTEL)ですが、中にはいると真ん中が吹き抜けで、その両サイドが通路になっているという壮大なホテルでした。 指定された2062号室は2階ですが、階段を上がっていくと、真ん中にヨーロッパの道路の交差点のような丸い空間(広間)があり、そこからいくつもの廊下が縦横無尽に延びています。その多くの廊下にルーム(部屋)がありますので、その数の多さに驚いてしまいます。


 ホテルの外観

 大きな吹き抜けホール

 「これは高級なホテルだな!」と内心、喜んだのですが、部屋の中に入って「ガッカリ」してしまいました。
 その小生の悪口をお聞きください。
 「部屋が狭い!」「お湯とシャワーの切り替えがうまくいかない!」「湯船が狭い上に湯船から起きるときにつかまる手摺?がガタガタしてビスが抜けそうで危険!」
 まぁ、この程度は仕方ありませんね。水回りのトラブルは、ヨーロッパではよくあることで、お湯がでるだけマシだ!という場合もありますが、添乗員さんに連絡して善処してもらうべきです。
 ヨーロッパのホテルのトラブルのほとんどは「鍵」と「水回り」ですので、よくチェックして問題があれば添乗員さんに連絡した方がよいと思います。
 それにしても、トイレとお風呂が同じ部屋で、しかも、洋式の細長い湯船は水やお湯が外に飛び散りますので、「そうならないように気を使いながら入る」ので、「ゆったり」という気分になれないものです。小生などは、外に水が飛び散らない「シャワー室のみ」のホテル方がよいと考えています。

ホテルのプール(部屋の中から撮影)
 






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