No.23
前のページの写真のように赤と白が交互に並ぶアーチがこの大聖堂の特徴ですが、赤いレンガと白い石を交互に並べて作られているそうです。
メスキータは、コルドバの発展に伴って人口が増加したことから3回拡張が行われ、最終的に面積が2倍、円柱の数は1012本になりました。
しかし、13世紀のレコンキスタ後、16世紀(スペイン王カルロス1世(ローマ皇帝カール5世)の時代)に中央部分が大聖堂に改築されため、円柱の数も856本になってしまったそうです。
メスキータの奧にある聖地メッカの方向を示すくぼみ(ミフラブ)は、第2回目の拡張のときにつくられたもので、イスラム装飾技術の素晴らしさが表現されている施設です。
写真の出来がイマイチですが、そのミフラブと天井を見てください。
<ミフラブの入口> |
<ミフラブの天井> |
イスラムばかりでキリスト教の施設がない?その通りなのですが、実際には16世紀に造ったカテドラル(大聖堂)があり、免罪の門、オレンジの中庭、棕櫚(しゅろ)の門を見て、デアネスの門から建物の中に入りますと、真ん中の部分に位置しています。その模様を見たい?
上の写真は、キリスト教の礼拝堂や合唱台がある大聖堂のはずですが、ここを見学する前にキリストの像や、十字架などが飾ってあるところ(宝物館?)もあり、何だかはっきりしません。壁や天井にも金箔がはってあった豪華な部屋があったのですが・・・・
<皮専門店の庭> |
<花の小径> |
<皮専門店の様子> |
疲れた様子がわかりますか?コルドバの駅は意外と大きな駅でしたね。新幹線の乗り心地?外の流れる景色が「どこまで続くオリーブ畑!」で、つまらないものでしたが、新幹線は、スムーズな走りでした。 マドリードには予定通り到着し、夕食をいただいてから「コンフォルテル アルカラ ノルテ(CONFORTEL ALCALA NORTE)」というホテルに宿泊です。 |
夕食のスペイン風ギョウザ |
ホテルでの朝食(8/8) |
ホテルの外観 |
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