タトラ山麓とスロバキア周遊の旅1
<2011.10.11(月)~20(木)・ワールド航空サービス社>

     
旅行2日目・10月12日(水)







                                 No.4


   スピシュ城とその城下町スピシュカ・カピトゥラ見学

mugiko
 ポプラド・タトリ駅からは、フェルナンドさんの運転するバスで、今日の大きな見どころである「スピッシュ城」に向かったわ!お天気もポプラド・タトリ駅に到着する頃には晴れてきて、素晴らしい観光日和になったわね!
mugio
 そうだね。これで話を一気にスピッシュ城に転じても良いと思うけれど、駅前の光景も美しいもので、また、珍しいものだから皆さんにも見ていただこうか?

mugiko
 などと言ってますが、その心は「折角、撮影した写真だから掲載したい!」でしょう!


  <ポプラド・タトリ駅付近の光景>

 <同左ですが、緑が多いところですね!>

mugio
 まあ、そうだけれだけれども、いきなりスピッシュ城の写真を見るのも味気ないと思ったのさ!まず、山の頂上にそびえるスピッシュ城の様子を見たいものだね。


  <あの岩山は何?> 

   <スピッシュ城です!> 

 遠くから見ると、田園地帯の中の小高い山の頂上に「何かがある」のは分かるけど、城の駐車場に到着すると、ここが大きなお城だと理解できたね。
 それにしても、中央ヨーロッパ最大の城塞!とは驚いたけれども、まさに天空のような城だから、防衛など歴史的にきっと大きな役割があったのだと思うよ。

mugiko
 これだけ大きな城で、歴史的なものであれば、世界文化遺産に登録されていると思うわ。
 NHKの「世界遺産ライブラリー」によれば、「もともとこの地方は交通の要衝で、周辺の国々が支配を争ってきました。そこへ13世紀には東からモンゴル帝国が、その後はオスマン帝国が攻めてきたため、スピシュ城は防御の拠点として重要な役割を果たすようになりました。」と説明しているわ。

mugio
 なるほどね!18世紀の火事で焼け、廃城になったが、長大な城壁や砲台が残り、あちこちに増築した痕跡が見られるという話だから、坂道を登って早速、城の中を見たいものだね。


  <スピッシュ城の入口>

   <門を潜った右側の光景>

 でも、廃城という言葉がそう感じさせるのか?「強者どもが夢の跡」みたいな城で、観光客が少ないこともありチョッピリ寂しい感じがするね!
 左上の写真に写っている門を抜けると、右側に右上の光景が広がっているが、ここを「はあはあ!」いいながら登ったネ。



  <数少ない観光客> 

   <見事な城壁など>

  <まるで迷路のようだ!>

   <修復整備中?>

mugiko
 
何だか岩のような城壁ばかりでつまらないわ!小高いところにあるのだから、そこから見える景色とか城の中とか興味をそそられるものはないの?






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