その後、1階に下りて、左奥の大きな部屋で白族の若者による歌舞音曲が始まりました。
白族の頭目のようなオジサンが挨拶みたいなことをいっていますが、私たち日本人には「ちんぷんかんぷん」です。
そして、結婚式での踊りのようですが、民族服による華やかな踊りが始まりました。
その前に客には小さな茶碗で一人一人にお茶(三道茶)がふるまわれます。私たちは何が始まるのか興味津々で白族の若者が演じる踊りに見入っていました。
若い白族の踊りですが、男女のなかが「馬鹿に」睦まじく見えたのは、小生の目が歪んでいるからでしょうか?
でも、芝居とは思えないほどに楽しそうに踊っていました。(芝居ではない!)
こういうのを見ますと、日本でも、文化と伝統を大切にすべきだ、などと考えてしまいます。
ここを約1時間見学して、次に向かったのは、大理の象徴のような三塔がある崇聖寺です。
寺の門を潜りますと、正面に三塔が高くそびえていますが、その前に崇聖寺の大きな建物が立ち並ぶ場所にいくために、カートに乗りました。
カートを降りた場所には、建物の名前は分かりませんが、中国らしい大きな建物がありました。
この建物の中には、これまた大きな仏様(仏像)が鎮座しているようです。
その様子を撮影したビデオもあるのですが、広大な敷地に建つ色鮮やかな建物群に圧倒されました。
この写真の反対方向の建物や階段、広場?もご覧いただきましょう。
視界が大きすぎてカメラに収まらないのが残念なのですが、正面の建物の向かいは、大きな広場になっています。写真を撮影している場所が一番高く、段々、下がっています。
三塔が見えない?そうですね。
三塔は、もっと左方向にあると思いますが、その前にここから大きな広場に向かったようです。
でも、右の写真は、その広場から撮影したものではなく、上の写真の反対方向にある仏像が入っている大きな建物で、ご覧のような立派な線香台がありました。
なんと言う文字が刻まれているのか気になりますが・・・「大雄寶殿」ですね。意味?・・・大雄殿が中国および朝鮮の禅宗系寺院での本堂の呼称、とされていて、これに寶がついていますので「寶のように素晴らしい本堂」という意味でしょうか?
お陰さまで、崇聖寺が禅寺だということが分かりました。
左の写真が先ほど申し上げた広場です。
ここから三塔がある「倒影公園」に向かいました。
やはり、水と緑がある光景は人間に安らぎを与えてくれるのですね。
それより、三塔を速く見せろ!という声が聞こえそうです。
次のページに美しい姿が出てきますので、じっくり、ご覧ください。
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大理の出来事:白族のショーと崇聖寺三塔
No27