雲南省大満喫(麗江・大理・昆明・石林6)
   昆明:奇観の石林
                                                  No.31



前のページの写真入り口付近の通路を歩いていくと、パンフレットやガイドブックで目にする大きな岩に赤く刻み込まれた石林という文字が目に飛び込んできます。いいえ、そうではなく、いくつかの岩が寄り添うように立っている真ん中の岩に石林という文字が、といったいった方がいいでしょうか。


 この岩の正面は、記念写真が撮影しやすいように綺麗に整備されていて、案内のサニ族の娘さんとにこやかに「はい!チーズ」といえるようになっていました。

 いかがですか?美しい光景でしょう!「おまえがいない方が良い?」そうでしょうね。
 ところで、「
りんせき」と読まないでくださいね。

 それにしても、石林は、3億年前は深い海の底であったのが地殻変動で隆起して、その後、数千万年の風雨のさらされて石灰岩が無数の険を突き刺すように見える形になった!というのだから驚きですね。
 そうした地球の大きな歴史に思いをはせながら、などとは思いもしなかった小生であるが、写真の文字が描かれている岩に近づくと「天下第一奇観」などと書いてありました。



 ここから上下左右にクネクネと整備された通路を歩いて約4㎞といわれる大石林を見学したのです。
 途中、高い位置に東屋のような建物が見えて、そこからは「険が林立した」大石林が360度に展望できました。

 
 薄茶の岩が印象的  ひたすら歩く  階段もある(東屋付近)



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